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■車を動かそうと思ったらバッテリーが上がっていた事は? |
バッテリーが原因で、突然上がってしまう事がよくあります。最近のバッテリーは、ハイパワーに変わっている為に、13ボルト以上ずっと持続していた電気が、突然6ボルト以下に落ちてしまう為に、スターターモーターが回らなくなるのです。 以前のバッテリーは、徐々にパワーが落ちてきて、スターターモーターの回りが悪くなる為に、エンジンの掛かりが悪くなるので、そろそろ交換時期だと分かり易かったのですが、最近のバッテリーは、交換時期の判定が難しく成ってきていて、バッテリーの交換時期を知る為には、テスターでバッテリーに負荷を掛けて電圧の変化を調べるしかありません。 バッテリーの寿命は長くもっても4・5年なので、3年位使用したバッテリーは、定期的に交換することをオススメします。交換した新品のバッテリーに、メーカーの保障期間が1年間付いている為、期間中にバッテリーが原因で上がった時は、新品のバッテリーに交換する事が出来ます。(但し レッカー代や点検、交換などに掛かった費用は別) バッテリーが上がってしまった原因が、他にもよくあります。オルターネーター(発電機)が壊れて発電しないとか、駐車中に電装品の不良による誤作動で電気を放出してしまう事や、ランプ類の点けっぱなしで上げてしまう事がありますが、長期間エンジンを掛けなくても、コンピューターやステレオ、時計などの保持電源でも、バッテリーが上がる原因になるのです。 |
■メーターの中にある警告ランプが点灯した事は? |
警告ランプは、お車のどこかに異常な箇所が有るのをオーナーに知らせる為、点灯するので、どのランプが点いたかによっては、緊急に修理する必要があります。車種や年式によりランプの種類で違うので、オーナズマニュアルを見て確認して下さい。 点灯したままならどこの系統にトラブルが有るのかが分かりますが、消えた場合は、コンピューターの制御系統がトラブルならば、記憶回路を調べることで、どこに異常が有ったのかを知る事が可能です。しかし、コンピューターに記憶が無い場合もあるので、何色のどのランプが、どうした走行をしている時に点灯したのかを記しておくと点検修理する時に役に立ちます。 |
■ブレーキの鳴きがひどい経験は? |
ブレーキパッドとブレーキディスクローターが変磨耗して、鳴きが出る事が多いです。 ブレーキパッドの残量が多い時には、ブレーキパッドに鳴き止め加工をして、ブレーキディスクを左右とも平に研磨する事で、鳴きを止める事が出来ます。 但し、ブレーキディスクローターの研磨限度を超えて変磨耗した時とブレーキを掛ける時におきる熱でブレーキディスクローターに焼きが入り硬化した物は、交換することに成ります。 ブレーキパッドの残量が少ない時には、新品のブレーキパッドを交換します。指定が有る場合に、社外品の交換もしますが、純正のブレーキパッドとブレーキディスクを使ってもブレーキの鳴きが止まらない場合も極まれにありますが、純正部品よりも社外部品の方がはるかにブレーキの鳴きが出ることが多い為に、ブレーキの鳴きを修理するなら、純正部品の交換をオススメします。 |
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