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お客様から良く伺うご質問をご紹介します。 |
■エンジンオイルの交換時期は、何時ごろですか? |
エンジンオイルは、エンジンの内部を潤滑して不純物を掃除する役目をしています。長期に使用する事により、汚れと酸化でオイルの粘度が落ちてしまう為、エンジンに負担が掛からない様に、走行5,000Km 又は、6ヵ月のどちらか早い方で交換して下さい。そしてオイル交換の二回に一回に、オイルエレメントの交換もオススメします。 |
■タイミングベルトって何ですか? |
エンジンの内部に付いていて、エンジンが掛かる為に必要な製品です。
ベルトの方がチェーンよりも構造を複雑にしても製造コストが、安く製造できる事とベルトの為に回転抵抗が少なく、エンジンの高回転にもむらがなく成るからです。抵抗が少なければ、燃費も良くなるので、最近までほとんどのエンジンにタイミングベルトが使われています。
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アルファロメオ156 V6のタイミングベルトカバーを外した所 |
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タイミングベルトは、ゴムで作られている為に走行距離と年数劣化の寿命があるので切れる前に交換する事をオススメします。 |
もし切れると、ベルトが回しているカムシャフトが止まってしまう為、バルブが開いている所へピストンが上昇して来てバルブを押し曲げてしまうので、エンジンが壊れてしまいます。 |
タイミングベルトが切れたランチア デルタインテグラーレ |
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タイミングベルトのカバーを外してベルトの状態を確認している所 |
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切れたタイミングベルト |
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エンジンから外したシリンダーヘッド |
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シリンダーヘッドを外したエンジン 内側2箇所にピストンの頭が見えます。 |
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左側のピストンにバルブの接触した跡が付いています。 |
押し曲がったバルブ 左側がインテークバルブ 右側がエキゾーストバルブ |
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両方とも首の部分で曲がっています。
この修理でインテークバルブを6本 エキゾーストバルブを4本交換しました。 |
新しいバルブを組み込んだシリンダーヘッド |
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■定期点検は、必要なのですか? |
12ヶ月の定期点検は、法令点検ですが 車検とは違い強制して点検をしなくては成らない整備ではありません しかし 車を安心して運転する為に12ヶ月の定期点検は、大変重要な時期にあるのです。車を1年使用したら、色々な所が消耗してきます。ブレーキパッドやクラッチ、バッテリーも消耗品ですし オイル漏れ 水漏れなど初期の段階で悪い所を見つけて直す事が 路上で故障しない為に とても重要だからです。
路上で故障すると 無駄な時間と出費が出る他に 車が使用出来ないので用事を済ませる事が出来なく成るからです。
エンジンオイルなどの 交換時期の目安にも成るので、12ヶ月の定期点検をオススメします。そして 季節の変わり目に6ヶ月の安心点検もオススメしています。 |
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